【世田谷】シャッター修理費用を安く抑えるなら!故障原因や長持ちさせる方法
- 信夫 二宮
- 2021年10月14日
- 読了時間: 13分
更新日:2023年4月27日
川崎や世田谷でシャッター修理を依頼しようとお考えの方はいらっしゃいますか?
変形やスプリングの劣化などによりシャッターが故障した際、「自分で修理しよう!」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、間違った方法で修理するとさらに悪化するだけではなく、急にシャッターが勢いよく下りることで事故を引き起こす可能性もあります。シャッター修理は自分で行わず、プロに依頼しましょう。
シャッター修理を依頼する際、気になるのはやはり費用でしょう。なるべく安く依頼したいものですが、そのためにはいくつかポイントがあります。定期的な点検で故障を早期発見できれば、修理にかかる費用を安く抑えられます。
また、工場や倉庫のシャッターに多い故障箇所や、その原因についても事前に知っておくことがおすすめです。
こちらでは、シャッターを長持ちさせるメンテナンス方法、シャッター修理の費用を安くするポイント、シャッターの故障箇所や原因についてご紹介いたします。川崎や世田谷でシャッター修理を依頼しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
- 目次 -
1-2.修理費用を安くするポイント
2-1.故障しやすい箇所やトラブル
2-2.故障の原因
シャッターのメンテナンス方法・修理費用を安くするポイントは?
シャッターは、事業の生命線ともいえる工場や倉庫を守るために欠かせないものです。内部の汚損防止やセキュリティの機能を担うほか、万が一の場合に防火シャッターが内部の延焼を防ぎます。
そのため、劣化や故障はあってはなりません。そのまま放置することで、人が出入りしている最中に急にシャッターが下りてくるなど、事故に繋がる可能性があります。万が一劣化や故障が見つかったら放置せず、専門の業者へシャッター修理を依頼しましょう。まずは、シャッター修理のプロに相談することが大切です。
それでは、シャッター修理には一体どれぐらいの費用がかかるのでしょうか。
こちらでは、工場・倉庫などのシャッターを長持ちさせる日頃のメンテナンス方法や、修理費用を安くするポイントをご紹介します。
シャッターを長持ちさせるメンテナンス

シャッターにも寿命があります。シャッターの設計耐用年数は、メーカーやシャッターの種類により違いますが、およそ10~15年です。これは「一般的な環境で日に2回程度の開閉」といった、一般的な使用の場合が想定されています。
海風が強い地域や雪国、台風が頻繁に通る地方などでは、10年経たないうちに不具合が出てきてしまうこともあります。シャッターは建物の一部という意識があるため、大きすぎてメンテナンスの習慣がないかもしれません。異変・異音を感じて初めて、メンテナンスの方法を検索することも多いでしょう。
ここでは、シャッターのメンテナンス方法をご紹介します。
◇簡単な掃除
屋外の倉庫など、設置場所によってはシャッターが汚れやすくなっています。汚れが原因でサビや腐食が発生するおそれもあるため、拭き掃除などの簡単な掃除を定期的に行い、キレイな状態を維持することが大切です。ホコリや砂などを乾拭きで落とし、泥はねなどがあれば水拭きも行います。ガイドレールには落ち葉などのゴミが溜まりやすく、これも故障の原因となるため、忘れずに掃除しましょう。
その際、シャッターを傷つけたり劣化させたりしないよう、使用する掃除用具や洗剤には注意が必要です。
日頃のお手入れで落とし切れていない汚れに関しては、本格的な大掃除でキレイにすることをおすすめします。大掃除の回数は基本的に年1~2回程度で問題ありません。
◇汚れ、サビ除去
防汚・防サビ処理が施されたシャッターを使用していても、年月が経つと効果が半減します。砂埃や排気ガスのスス、花粉などの自然な汚れが付着して取れなくなると故障したり、サビでシャッターが正常に起動しなくなったりするかもしれません。ガイドレールに蓄積する汚れや鍵穴のサビは定期的に除去しましょう。
シャッターのサビを除去するには、専用スプレーを使用する方法があります。汚れを落としきれいになったら「ドラムの軸受け」と「スラットとレールが当たる長い部分」にはシリコンスプレーを、鍵穴には鍵穴用スプレーをさし、サビついた箇所にはそれ以上のサビつき防止ができるシャッター用オイルをさします。
落としきれない部分までサビが侵食している場合、パーツ交換を業者に依頼しましょう。
◇カバーやレールのネジ締め
シャッターの開閉を何度も行うと、少しずつネジが緩んできます。メンテナンスをせず放置すれば、大きな歪みが生じて故障の原因になってしまう可能性もあります。知らぬ間にネジが緩み外れてしまわないよう、定期的に点検しましょう。
シャッターの掃除やメンテナンスは、上記でご紹介したようにさほど難しいことではありません。注意する点としては、洗剤や掃除道具の選択です。
シャッターは車と同じような塗装が施されている場合もあり、洗剤の種類によっては塗膜の劣化につながってしまいます。また、硬めのブラシなど汚れを削るような道具は傷・サビにつながるため注意しましょう。
◇リモコンの電池交換
電動シャッターの場合、リモコンの電池が消耗していないかどうかをチェックしましょう。ボタンを押してもリモコンが反応しない場合、電池切れを起こしている可能性が考えられます。メーカーや製品によって異なるものの、電池の残量が少なくなると送信ランプが点滅しない、ランプの点滅間隔が短いなどの状態になります。消耗のサインを確認したときは、早めに電池交換を行うことがポイントです。交換してもリモコンの効きが悪いときは、業者に相談してみましょう。
◇シャッターケースの確認
スラットの巻き取り部分を覆うシャッターケースも、定期的にチェックしたい場所です。シャッターはスラットを巻き取りながら、ケース内へと収納する仕組みです。巻き取るための隙間があり、そこから鳥やコウモリなどが中に入り込み、巣を作ってしまうことも少なくありません。スラットと一緒に巣まで巻き込むと、故障などのトラブルにつながる懸念があるため、点検・確認をおすすめします。
シャッターは、不具合の放置が事態を悪化させて大きな故障を引き起こします。最終的に交換ということもありうるため、わからないことがあれば、こまめにプロの業者に相談してください。
川崎や世田谷でシャッター修理を依頼するなら、二宮工業にお任せください。二宮工業では、シャッター修理や工事など、工場や倉庫のシャッターに関する様々なお困りごとに幅広く対応いたします。デザインを重視するか、価格を重視するかなど様々なご家庭の状況に応じて柔軟に対応いたします。
シャッター修理後のアフターフォロー・メンテナンスにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
修理費用を安くするポイント

シャッター修理にかかる費用は、シャッターの種類、依頼する修理会社、修理の時期によって大きく変わります。それぞれどのように違うか見ていきましょう。
◇シャッターの種類による違い
シンプルなシャッターや手動のシャッターを選んだ方が修理も安く済みます。様々な機能を付加したシャッターは素材が特殊なこともあり、修理費用も高くなる傾向があります。
◇依頼するシャッター修理会社による違い
インターネットなどで検索すると、シャッター会社、独立系シャッター会社、マッチングサービス、リペア業者などが出てきます。それぞれ特徴がありますので、サービスに納得のいく会社を選びましょう。
シャッター会社 | 品質が良く、アフターフォローのサービスがしっかりしている利点がありますが、価格は高くなります。 |
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独立系シャッター会社 | シャッター会社の職人が独立した会社です。経費にお金をかけていない場合、安価で対応してもらえますが、アフターサービスはシャッター会社に比べて劣るかもしれません。 |
マッチングサービス | 独立系シャッター会社の金額に紹介料が上乗せされる価格になります。 |
リペア業者 | 機械的な故障ではなく、凹みなどの損傷の場合は一番経済的です。 |
◇修理の時期による違い
夜間や繁忙期の依頼は割高になるケースがあります。シャッター修理の繁忙期は、台風の時期や年度の変わり目です。職人が忙しい時期は費用が高くなる傾向にあります。また、夜間19時以降の緊急のシャッター修理作業は技術料が1.5倍ほど割高になることが多いです。
シャッター修理の費用を少しでも抑えたい方は、夜間や繁忙期を避けて依頼するのがおすすめです。
では、修理費用の目安はどのくらいでしょうか。費用はシャッターの種類や修理箇所によって違います。
電動式軽量シャッター | 25~70万円程度 |
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手動式軽量シャッター | 10~25万円程度 |
窓シャッター | 10~15万円程度 |
鍵交換 | 1~2万円程度 |
上記の費用は目安であり、業者の出張料や足場代、交換した部品の撤去費用などが加算される場合があります。
◇火災保険が適用される場合も
シャッター修理を行う際は、住宅の火災保険の適用が受けられる場合もあります。基本的に、台風や竜巻などの自然災害による被害には火災保険が適用されます。一方、経年劣化による故障や不具合には適用されません。しかし、経年劣化が進んで古くなったシャッターが、自然災害によって壊れた場合などは保険が適用されます。知らずに自費で修理してしまうことがないよう、今一度火災保険の補償内容を確認しましょう。
シャッター修理費用を安く抑える方法や費用の目安は上記のとおりですが、シャッター修理費用は現場の状況や業者によって大きく変わります。適正な費用でシャッター修理を依頼するためにも、川崎や世田谷でシャッター修理をお考えの方は、まずは業者へ見積りを依頼しましょう。複数の業者に見積りを依頼し、金額を比較することをおすすめします。
シャッターの故障箇所や原因とは?
工場や倉庫のシャッターには故障しやすい箇所があります。防火シャッターは6ヶ月~1年周期で定期点検を行うよう、法で定められていますが、日々利用するシャッターには法定点検の義務はなく、周囲の音が大きければ故障の予兆である異音にも気づきにくいかもしれません。
故障を早期発見できればシャッター修理にかかる費用も抑えられますので、故障しやすい箇所やトラブル・原因を把握したうえで、定期的に点検するのがおすすめです。
こちらでは、工場や倉庫のシャッターに多い故障箇所やトラブルと、故障の原因について解説します。
故障しやすい箇所やトラブル

まず、故障しやすい箇所は以下のとおりです。
◇故障しやすい箇所
・スプリング
手動式シャッターは、下から押し上げると、スプリング(ばね)の力で巻き上がります。途中で止まってしまうようになったら、スプリングが伸びてきた証拠ですので交換が必要です。
・ガイドレール
スラット(パネル面)両端を支える、柱のような部分です。壁に埋め込まれていると交換が難しいこともあります。シャッターが開いているとき、風雨にさらされてサビや汚れの影響を受けやすい箇所です。
・鍵
一般的なシャッターの鍵の構造上、見た目では開閉の状態がわかりにくく、無理やり開けると錠部分が歪んでしまいます。また、外側の鍵はホコリや雨が入り込んで動きにくくなることもあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
では、倉庫のシャッターでよくあるトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。
◇よくあるトラブル
・開閉時に重さを感じる
昔よりも重く感じる、途中までしか上がらないといったトラブルは、掃除やメンテナンスを怠ると生じます。原因としては、潤滑油不足・スプリングの劣化・シャッターの変形などが考えられます。
・シャッターから異音
異音はトラブルの兆候ですので、聞き逃さないようにしましょう。キーキーといった音がする、今までよりも音がうるさいといった場合は、注意が必要です。異音は潤滑油不足・スラットの横ずれ・電動開閉機のモーターの劣化などが原因です。
・シャッターの開閉時トラブル
異音を放置して無理やり使用したことで、シャフトの脱落・スラットがダブる・逆巻きになる・斜めで止まってしまうなど、開閉時トラブルが発生する可能性があります。
・シャッターの鍵が閉まらない
鍵が閉まらない原因は様々です。異物やサビを除去しても直らない場合は、鍵穴が変形または劣化している可能性もあるため、業者を呼びましょう。
大きなトラブルになる前に細かくメンテナンスを行うことで、不具合を防ぎ、長く使用できるようになります。おかしいと思ったら放置せず、その都度メンテナンスするように心がけましょう。シャッタースラットやガイドレールの変更など、シャッターの劣化が激しい場合は自分で直すことはできませんので、早めに業者へ相談することをおすすめいたします。
故障の原因

シャッター修理の相談で多い「電動シャッターが動かないとき」と「シャッターの開閉時の問題」について、その原因を解説します。
特に「シャッターの開閉時の問題」については、対処方法も併せてお伝えします。
◇電動シャッターが動かないとき
安全装置やリミッターが作動している
レールの周りに障害物がある
センサーのレンズ面にホコリが付着している
ブレーカーが落ちている
電源がショートしている
リモコンの動作不良
◇シャッターの開閉時の問題
・錠ラッチが引っ掛かっている
シャッターの鍵を最後まで回して開錠しない場合は、ラッチを回して開錠状態にしましょう。
・シャッターやレールの可動部分がサビついている
定期的なメンテナンスをしてサビがつかないようにしましょう。サビを長期間放置することで、シャッターの劣化や破損につながることもあります。
・シャッターやレールが歪んでいる
台風や強い衝撃で歪むことがあります。
・経年劣化でスラットが斜めになる
スラットが斜めになった場合は開閉を行わないようにしましょう。無理矢理動かすと大がかりな修理が必要になったり、修理が不可能になったりする場合もあります。さらに、シャッターが落下してけが人が出るおそれもあり危険です。
また、以下2点は業者によるシャッター修理が必要です。
スラットの横についた耳金と呼ばれる部分が引っ掛かっている
収納ボックスでスラットが緩んでいる
スラットの緩みは巻き取りシャフトが傷んでいる可能性があります。
故障や不具合をいち早く発見・対処するためには、日常点検と日頃のメンテナンスが重要です。さらに、専門スタッフによる定期的な点検、性能・機構的な保守点検の実施もご検討ください。
川崎・世田谷で工場や倉庫のシャッター修理依頼なら!
防災や防犯の役割で、事業と資産を守るシャッターが故障した際、自分で修理をするのは危険なため、プロの業者に依頼する必要があります。日頃のメンテナンスや定期的な点検を行って、小さい故障を早期発見することでシャッター修理にかかる費用を安く抑えることができます。
川崎・世田谷でシャッター修理を依頼しようとお考えの方は、二宮工業にお任せください。豊富な施工実績を誇るシャッター修理のプロフェッショナルが、責任を持って施工いたします。地域密着のスピード対応と丁寧な作業を心がけており、川崎・世田谷エリアへ迅速に駆けつけます。
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神奈川のシャッター工事業者が解説!シャッター修理を依頼する際のお役立ち情報
川崎で工場・倉庫のシャッター修理をご依頼なら二宮工業
会社名 | 有限会社二宮工業 |
---|---|
代表者名 | 二宮 信夫 |
創業年月日 | 平成13年10月 |
住所 | 〒216-0011 神奈川県川崎市宮前区犬蔵3丁目15-9-2 |
フリーダイヤル | 0800-777-2038 |
TEL | 044-975-3052 |
携帯電話 | 090-3573-6372 |
メール | nino_n@nifty.com |
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業務内容 | シャッターの取り付け・修理・及び販売 |
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